再出発とセラピスト
以前相談をしに来られた方の例では、話を聞けば聞くほど意味の分からない理由で会社を辞める事になったそうです。
当時Aさん「相談者様」は新しい家族も出来、以前よりも増して仕事に懸命になり頑張っていたところ、社内での足の引っ張り合いが始まりAさんの仕事に支障がでてきたのです。
パソコンに入力していた大事なお得意様の情報や進行中のプロジェクト情報等が消えていたが、もしかしたら“何処か違うところに入っているかもしれない”と同僚が一緒に探してくれたりしていたので、まさかあいつが!!!何てその時は考えもしなかったのです。
その他には頑張っているAさんを観て上司から更に新しいプロジェクトを任させる様になり、社内に泊まり掛けで懸命やっていたプロジェクトのデーターまでいつのまにかパソコンから又消えてしまったのです。
その時、初めてもしかしたら同課の誰かが?
と疑いを持つようになりました。
Aさんはその様な不自然な事が何度も続いたので周囲に対して疑心暗鬼になり、仕事の事以外にも互いのプライベートでも相談等をしあっていた気心の知れた同僚に相談してみたところ、“考えすぎなんじゃないの?”と言われたが、今迄に起こりえなかった不自然な事がありすぎて暫く様子を窺いながら仕事を続けていたところ、その同僚がAさんのIDを使いパソコンの操作をしていたとしか考えられない事がわかり、何で信じていた人が!!!!!!?
とてもショックで理由が分からなかった。と言われていました。
その信じていた相手も上司に信頼され沢山の仕事を任されており、同様に上司から沢山の仕事を任されるようになったAさんの事を妬み、足を引っ張っていた疑いが判明するも、それを証明出来る物が無く管理不足として上司からの信頼をも失ってしまった。
これ以上ここで仕事をするのが怖くなり、家族に相談をしてやむなく会社を辞める事になりました。
Aさんは暫く何も手につかない状況が続き、新しい仕事を見つけるのも其れまでの嫌な経験から出来なくなり、どうしたら良いのかわからなくなっていました。
そんな時、パソコンでセラピーを何度か探していた事から色々なHPを見て「こころセラピー」のセラピー女史なら分かってもらえるかもとまずはメールから相談を始め、そしてセラピストとの面談を決められました。
時間は少しかかりましたが此れまでに至る経緯をセラピー女史に話しながら少しずつ以前の様な、前向きで家族の事を考えられるようになったようです。
端的に書きましたが、この様に大人のいじめや、ねたみ、等が子供の時とは違うかたちである事を改めて知らされる事になりました。
私達が行っている事は「アナログ的?」で時代の流れにのっていない。
「デジタル」ではありませんがだからこそ、人の気持ちに向き合って真摯に受け止める事ができ、皆さんの心に近づいてお話が出来ると思っております。
byセラピスト女史